【2022年ベストバイ】研究者がすすめる 研究お役立ちガジェット8選

こんにちは、すきとほる疫学徒です。

 

この記事では、私にとって「これがなけりゃ研究ができない」という超お役立ちグッズを紹介します。

2022年版ベストバイということで、私の研究環境を劇的に改善してくれたグッズだけを厳選しました。

 

 

本ブログは、私が業務上知り得たいかなる情報にも基づかず、一般論もしくは広く公開された情報のみに基づき執筆されています
本ブログは、私個人の責任で執筆され、所属する組織の見解を代表する物ではありません

 

  

 

 

エルゴヒューマンプロ

 

 

相棒です。

これまではメルカリで2万円くらいで買ったITOKIの中古の椅子を使っていたのですが、腰が痛くなってしまい、整形外科で鎮痛薬&湿布までもらいに行っておりました。

 

「1日10時間くらい座ってるんだから、ちょっと良い椅子買おうかな。。。」と思い続けてはや1年。

ハイクラスな椅子のお値段の高さにビビり、ずっとポチることができませんでした。

研究環境の向上に大幅に貢献することは間違いないので、思えば無理をしてでも買っておくべきでした。

 

しかし先日、新たな外資製薬への転職時に入社時ボーナスという形でまとまったお金を頂けたため(そんなタイプの賞与があるなんて知りませんでした、外資系ほんと素敵です)、いよいよ決心をして購入致しました。

 

結果、劇的にデスクライフが改善されました。

心地よくしなる背面に、お尻を柔らかく包み込んでくれる座面、そして何より腰をサポートしてくれるランバーサポート。

あれだけ辛かった腰痛が、エルゴヒューマンプロを使い始めた途端に雲散霧消しました。

 

ヘッドサポートもあるので、論文執筆や解析に疲れた際には、背面を倒してゆっくりと休むことができます。

 

これまでは仕事が終わった夕方以降は、リビングに移動してテレビを観るようにしていたのですが、あまりにもエルゴヒューマンプロが心地よいため、仕事が終わった後も書斎に滞在し、本を読んだり、Youtubeを観たりして過ごすようになりました。

 

 

 

LG モニター ディスプレイ 35WL75C-B 34インチ/曲面ウルトラワイド

 

 

夢の曲面ウルトラワイドモニターです。

 

学生の頃は、サーフェイスの小さな画面でちまちまちまちまとRのコードを書いていました。

製薬で仕事をするようになってから、デュアルモニタースタイルでやっていたのですが、モニターとモニターの繋ぎ目が邪魔で、やや視認性が悪かったんですよね。

 

ウルトラワイドモニターにすることで、モニター間の繋ぎ目がなくなりまして、画面内でのウィンドウの移動が非常に楽になりました。

Googleをこっちに、Outlookをこっちに、Teamsをこっちに、のように。

 

また、緩やかな曲面になっているため、視線の移動が少しだけ楽になるのも高評価です。

 

何より素晴らしいのが、値段ですよ。

なんとなんと、このモニター、これだけのサイズ、曲面使用でありながら、値段は約70,000円とかなりコスパが良いんです。

 

研究の効率が非常に改善されましたので、改めて仕事道具というのは多少無理をしてでも初期投資すべきだなと実感しました。

 

 

 

ロジクール ウェブカメラ C920n

 

 

Web会議用のカメラですね。

 

一つ前に紹介した曲面モニターを購入して以来は、パソコンはクラムシェルモードにして、閉じておくようにしていました。

ですので、Web会議でカメラオンにする必要があるたびに、ごそごそとノートPCを机の下から取り出してきて、開いてカメラをオンにするということをやっていたのです。

Web会議でカメラをオンにする機会は週に1回あるかないかだったのですが、地味に面倒な作業だったんですよね。

  

そういうわけで、いつかWeb会議用カメラが欲しいなと思っていたのですが、こちらもまた8,000円程度かかることから、「んー、週1回程度だし、8,000円出すのもなぁ」と渋っておりまして。

 

しかしながら、転職を機に「もうこの際、一気に研究環境を整えてしまおう」と一念発起したわけです。

 

いざ買ってみたところ、その快適さににんまりしてしまいます。

転職直後って、社内で自己紹介をする機会がグンと増えますので、もしこのWeb会議用カメラを買っていなかったら、毎日何度もノートPCを開いたり閉じたりしていて、手間になっていたことでしょう。

 

あと単純に、ノートPCの内蔵カメラより圧倒的に画質が良いです。

画面を通してしか仕事仲間に会えない時期ですので、極端なことを言ってしまうと、その人の外見=カメラに写っている上半身、が全てなわけですよね。

画質が悪くてぼんやりした顔よりも、くっきりすっきりした顔で話した方が、相手の印象も多少は良くなるかなと思っております(こちらは自己満足かもしれませんが)。

 

 

 

ロジクール アドバンスド ワイヤレスマウス MX Master 3

  

 

先ほどのカメラと同じく、ロジクールによるマウスです。

 

このマウス、超超超快適です。

 

まず、ホイールが一度指で「シュッ」と回してやると、上から下までしゅるるるるると画面が送られていくんです。

普通のマウスだと、何ページもあるような資料を先に送りたい時には、ホイールを何度も指でクルクルクルクルしないといけないのですが、こちらのロジクールマウスは指で一度シュッとしてやるだけで上から下まで瞬時に辿り着きます。

あと、ホイールが回ってる感覚が、なんとも言えない気持ちよさなんですよね。

 

加えて、こちらのマウスは5個のボタンが設定できるようになっていて、それぞれ自由に機能を選ぶことができます。

私は戻る、進む、新しいタブで開く、タブを閉じるなどを割り付けており、いちいちマウスを動かして閉じるボタンや戻るボタンを押さずとも画面を操作できるようになっています。

 

WordやPowerpointなどアプリごとに異なる設定ができるので、最適化された操作で作業に集中できるようになりました。

 

 

 

2021 Apple iPad mini

 

数年前の無印iPadは持っていたのですが、研究費が出たので、ちょっと贅沢をして購入しました。

  

研究デザインを考える際に、私はノートにあれこれ書きながらでないと考えをまとめられないタイプでして、iPadはもっぱらノートアプリとして使っています。

しかし、初代Apple pencile & iPadしか持っていなかったので、Apple pencileの充電が切れるたびに、充電端子に差し込んで、充電が溜まるのを待たねばなりませんでした。

結局それがストレスで使わなくなってしまい、ノートも取れず、頭の中でウジウジ考えて、まとまるまでに時間がかかり、と。

 

それが、新たにIPad mini & Apple pencile 2を手に入れたことで劇的に改善しました。

iPad miniのサイドにすちゃっと磁石でくっつけるだけでApple pencileが充電されるので、常に充電が満タンな状態です。

 

また、文献管理アプリのPaperpileと互換性があり、iPad miniで論文を読むことができます。

これが、論文を読む時間を劇的に増やしました。

 

パソコンですと、机に座る→起動→しばらく待つ→文献管理ソフトを立ち上げるという流れになり、「読みたい!」と思ってから実際に論文を読み始められるまでに数分の時間がかかってしまいます。

 

でもiPad miniなら、ベッドでゴロゴロしながら、電車に乗りながら、ちょっとした空き時間に一瞬で論文の画面に飛ぶことができますので、ロスが全くなくなります。

 

iPad miniを購入した前と後だと、劇的に読む論文の数が増えました。

 

 

 

MyComfort プレミアム フットレスト

  

 

こちらもデスク環境シリーズですね。

オフィスチェアーに座ってる時って、足のやり場がなくって、ぷらぷらしちゃってたんですよね。

足を床にしっかり置いたらおいたで太ももが張って疲れるし。

 

そんな時に見つけたのがこちらのフットレストでした。

ちょうど太ももが自然な位置に来るように足を置くことができて、最初に紹介したエルゴヒューマンプロと合わせて、とっても自然な姿勢で日々パソコンに向かうことができています。

 

このアイテムを使う前は腰痛が酷くて整形外科を定期受診していたのですが、エルゴヒューマンプロとこのフットレストを買って依頼、嘘のように腰痛が雲散霧消し、整形外科にはまったく通わなくなりました。

 

 

 

BECROWM ノートパソコン スタンド

 

 

こちらもデスク環境シリーズですね。

 

普段デスクにいる時には、机の上には

・iPhone

・iPad mini

・プライベートのMac book pro

・会社貸与の仕事用コンピューター

 

がおいてあるんですが、まぁかさばりますよね。

 

それを一気に(しかもなんか見目麗しい感じで)まとめてくれたのが、こちらのスタンドです。

上に書いた全てのガジェットをこちらのスタンドに縦置きにしておりまして、何もなくてもチラ見して「いいじゃないか」と自己満足を覚えております。

 

これまで、ガジェット系Youtuberさんのデスク紹介動画に感動しながらも、「えー、そこにライト置く必要ある?自己満足じゃない?」とやや冷ややかに見ていたのですが、こちらのスタンドを設置することで、デスクの自己満足レベルを上げることの意義を痛感しました。

 

デスクに座って仕事しているだけで、「なんかよくわかんないけど、いい感じー!」という気持ちになれます。

 

 

 

Apple Watch Series 7

 

 

これまではApple製品はひとつも持っていなかったのですが、Mac bookを買ったことを皮切りに、あれよあれよとApple製品の沼に沈んでいき、ついに身の回りのデバイスが全てApple化してしまいました。

 

その中でも最も生活に変化をもたらしてくれたのが、こちらのApple watchです。

 

私、いつもは研究に集中できるようにiPhoneの通知は全て切っていまして、ラインも電話も全てスルーしていました。

電話をとって、そのあと何気なくスマホを触り始めてしまって15分とかよくあったので。

 

しかし、それで必要な電話まで気づかずに放置してしまうことが日常茶飯事で。

Apple watchをつけることで、ラインや電話の通知に気づくことができるし、iPhoneに触ることなく返信することができるので、タイムリーなコミュニケーションができるようになりました。

 

あと、駅の改札やバスで、わざわざスマホケースに入れてあるSuicaを取り出さずに、腕でピッとやるだけで通れるのがめっちゃ快適です。

チャージ額が少なくなれば、ボタン数プッシュでチャージできるので、いちいち券売機に足を運ぶ必要がありせん。

 

あと助かっているのが、ヘルスケア系の管理アプリですかね。

睡眠や、水分摂取量、運動量などを意識することなく管理できるので、「あ、今日はもうちょっと歩かないとな」と自然に健康行動を取れるようになりました。

在宅ワークだと、ついつい座りっぱなしになってしまいますが、1時間に一回は「立ちなさいー!」と指示を出してくるので、椅子から立ち上がり、ストレッチするようにしています

 

メリハリがついて、大変よろしいです。

 

そして、劇的に研究のパフォーマンス向上に役立っているのが、Apple watchのアプリで使えるポモドーロタイマーです。

これは、25分の集中と5分の休憩を繰り返しアラートしてくれるタイマーでして、25分の集中フェーズの時には、何があっても集中度100%で研究に取り組むように努力しています。

在宅ワークですと、人の目がないのでついついだらけてしまうのですが、このポモドーロタイマーのおかげでかなりメリハリの効いた生活を送れるようになっています。

  

 

 

 

終わりに

 

ガジェット紹介、いかがでしたでしょうか?

 

なお、こちらの記事では研究者が勧める研究お役立ち本を紹介しています。

論文の書き方に始まり、思考法、メンタルケア、そして研究者キャリアなど、さまざまな角度からみなさんの研究者生活を支援する『神本』たちを紹介していますので、ぜひご覧ください。

   

 

 

 

 

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