こんにちは、すきとほる疫学徒です。
こちらの企画、「研究者のガジェット紹介」では、私が日々愛用している研究ガジェットたちを紹介していきます。
ロジクールMX Master 3
ロジクールMX Master 3は、ロジクール社が販売するハイエンドマウスです。
高速スクロール
際たる特徴は、電磁気スクロールにより実現される超高速かつ正確スクロールです。
シルバーのホイール部分をシュッと軽く回せば、どこまでもどこまでもホイールが回り続けます。
かと思えば、軽く指を添えるだけで「ピタっ」とスクロールが停止し、まさに画面の上から下まで、自由自在に走り回ることができます。
研究をしていると、とにかくページ数の多いWord資料や、ガイドラインなどを読むことがありますが、そんな時、何度もホイールを「シャっ、シャっ」と回すの、めんどくないですか?
こちらのロジクールMX Master 3なら、たった一度指を弾くだけで、どこでもいきたいページに連れて行ってくれるので、資料を眺めるストレスが大幅に削減されました。
アプリごとにボタンの固有カスタマイズ
ご覧頂いている通り、このマウス、あちこちにボタンがあります。
ボタンごとに設定できる機能はなんと5つ。
しかも、ChromeやWord、TeamsやExcelなど、アプリごとに自由に設定を変えることができてしまいます。
例えば、私はChromeの設定では、
ホイールボタンに”新しいタブで開く”、モードシフトボタンに”タブを閉じる”、横の2つ並びのボタンには”戻ると進む”、そしてサムホイールには”タブを移動する”機能を割り振っており、Chromeを閲覧するためにいちいちマウスを動かしてタブを操作する必要がないようにしています。
私が文献検索をする際には、類似した文献のページを一気に開いてから一つ一つを眺めていくのですが、このマウスのおかげで文献検索が非常に楽になりました。
また、Wordではそれぞれボタンに”コピー”、”ペースト”、”元に戻す”、”保存”などを割り振っており、ショートカットキーを使う必要がないようにしています。
地味に便利なのが、親指で操作するサムホイールでして、こちらを回すと水平方向に画面がスクロールします。
これまでExcelで横スクロールするためには、いちいち画面下の小さなバーを操作せねばならなかったのですが、このマウスなら親指を回すだけで横スクロールできるので、ストレスがなくなりました。
パソコン間でのデータ共有
私も仕組みがいまいち分かっていないのですが、なんとこのマウス、事前に登録したパソコン間であれば、上の写真のようにコピー&ペーストと同じ要領でファいうrをシームレスに移動させることができます。
私も「そんなことできるわけないだろう」と最初は半信半疑でしたので、本当にできた時には感激いたしました。
これまでパソコン間でファイルを移動させる時には、いちいちメールで送ったり、クラウド上に保存しなければならなかったのですが、このマウスのおかげでその手間が全く無くなりました。
超高速な充電&長期間の持続使用
これだけのスペックを備えているにも関わらず、このマウス、充電が殆どなくなりません。
マウスって、肝心なところで充電や電池が切れるので、いらいらしませんか?
しかし、このマウスならそんな心配は一切不要。
私がこのマウスを使い始めたのは1年ほど前なのですが、毎日8時間以上使用していても、充電は2月にたった1回しかしません。
そして、運悪く仕事中に充電がなくなってしまった際も、3分程度コードに差して充電しておけば、数時間は作動してくれます。
このマウスを使い始めてから、充電ストレスから解放されました。
詳細な仕様
ロジクールのハイエンドモデルですので、殆どのWindows、Macコンピューターで使用可能です。
サイズはやや大きめで、男性の手でちょうど全体が握れるくらいですので、女性の方は購入前に一度お店で試されると良いかもしれません。
お値段は2年間保証がついて、14,850円です。
研究者にとってマウスはなくてはならない仕事道具の一つですので、それを思えばこのお値段は高くはないと思います。
色は黒とグレーの2色展開。
終わりに
このマウスを買うまでは、会社から支給された”シンプルイズベスト”なマウスを使っていました。
最初は私も「ほんとにマウスを変えたくらいで、そんなに効率変わるのかな?」と半信半疑だったのですが、使い始めた途端にそんな疑問は払拭されました。
手を置くと、ちょうど指があたるところにボタンが設置されており、少しも手を貼ることなく優しくボタンをタッチしていけるのです。
その結果、右腕、肩までもリラックスした位置に保つことができ、少し肩こりが良くなったように感じています。
もう手放すことができない、研究者生活の相棒となりました。
なお、この記事で紹介したロジクールマウス以外にも「研究者のおすすめシリーズ」として2022年ガジェットベストバイはこちらで紹介しております。
私の研究環境を劇的に完全してくれたガジェットたちを厳選しておりますので、ぜひお楽しみください。
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